LIGHT BLOGチームで『Among Us!』をやった話
こんにちは、インターン生の笹平です。
少し前に『Among Us!』というゲームが流行りましたよね。今年の2月ごろにチームLIGHTでもやってみたのでその感想を書こうと思います。全くタイムリーでない話題で申し訳ないですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Among Us! とは
皆さんは『Among Us!』をやったことはありますか？知らない方のために簡単に説明すると、宇宙船を舞台にしたアクション型の「人狼ゲーム」で、4〜10人で遊べるオンラインゲームとなっています。その設定から「宇宙人狼」とも呼ばれているみたいですね。モバイル版は基本無料なのでプレイしやすいのも魅力です。
ゲームの流れを説明しましょう。プレイヤーは「Crewmate(船員)」または「Impostor(詐欺師)」に自動で振り分けられます。Crewmateは全てのタスクをこなすか、Impostorを追放することが勝利条件で、ImpostorはCrewmateをImpostorの人数と同じ数になるように殺害する、またはタスクの邪魔をして時間切れにするのが勝利条件です。
本作ではタスクをこなすアクションフェーズと投票フェーズがあります。Crewmateはアクションフェーズで誰か怪しい動きをしていないか目を光らせながらタスクをこなします。死体の発見を報告したり、緊急ボタンを押すことで召集がかけられ、投票フェーズに移ります。そこで怪しいと思われるプレイヤーに投票し、最も票を集めたプレイヤーを追放することになります。
Impostorはアクションフェーズでサボタージュとよばれる妨害行為を上手く使用しながらCrewmateを殺害していきます。自分の正体がバレないようにCrewmateを殺害しなくてはならないため、タスクをこなしているフリをしたり孤立しているプレイヤーを探して狙ったりするなど立ち回りの巧さが問われます。
実際にやってみた
私は高校時代の友人たちから誘われてやったことでこのゲームを知りました。このメンバーとはそこまで頻繁に連絡を取っていたわけではないのですが、久しぶりにみんなで集まろうということになりました。このゲームにはチャット機能があるのですが、通話しながらプレイすることになりました。通話できる環境なら通話しながらプレイすることがおすすめです。プレイ中は緊張感に溢れており、議論での心理戦が非常に楽しめました。ゲームを通じてこのメンバーとまた頻繁に交流するようになりました。やってよかった！
私はこのゲームをチームLIGHTのメンバーでやらないかと提案しました。単純にこのゲームの面白さを伝えたかったし、このメンバーでやったらどうなるのか気になったのです。リーダーの吉野さんが昼休みの時間を使用してやろうと言ってくれたのでこの提案が実現しました。
私は何度かImpostorに騙されてしまいましたが、ゲーム自体はとても楽しくプレイできました。ただ一つ問題があったとすれば、自分以外のメンバーはリモート出勤だったので、会社にいるのは自分1人でした。会社の隅っこでインターン生がゲームをやっているのですから、ちょっとだけ居心地は悪かったです(笑)。
考えたこと
コミュニケーションの必要なゲームをすることはチームビルディングに役立つのではないかと感じました。短期間で成果を出さないといけない場面では特に、どれだけ個人のパフォーマンスを引き出してチームとして機能させるかにかかっていると思います。例えば私が参加したことのある短期インターンでは５日間でサービスの改善点を洗い出し、改善したサービスのデモ環境を開発、資料を作成して発表するというプログラムのものがありました。最初はチームのメンバーが全員初対面ですから話がうまく回らないわけです。特にリモートワークだとその状況が顕著に見られます。メンバーがどんな人なのかを知らずにプロジェクトを進めることがどれだけ大変かを思い知らされました。
チームを形成する段階でゲームを行うとプロジェクトとは関係ない話をすることになります。私はこの関係ない話こそがプロジェクトメンバーにおける対人関係を築く上で大事だと考えています。ゲームは本来、気楽に楽しんでするものですから、ゲームを通して表れる個性はその人の素の状態に近いのではないでしょうか。素に近いメンバーの姿を見られることのメリットは大きいと思います。騙したり、探り合いをする『Among Us!』がその段階のチームでするゲームとして適しているかは分かりませんが(笑)。
おわりに
Fusicにはボードゲームが置いてあるスペースがあります。あまりボードゲームについて詳しくありませんが、緊急事態宣言があけてチーム全員が集まれる機会があればボードゲームもやってみたいです。
今週はこれで以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました！