チャーシュー麺
\ フォアーーーー!!!!!!!! /
こんにちは、岸田です。
突然ですが、皆さんには趣味はありますか?
私は趣味をあまり多く持ってはいませんが、それ故に数少ない趣味を大事にしたいという想いがあります。
今回の記事では、わたしの大切な趣味の1つである「ゴルフ」について、その魅力を存分に語らせていただきたいと思います。
ゴルフってどんなスポーツ?
棒で球をうちます。棒の種類に応じた勢いで球が飛ぶので、それをいい感じに穴にいれます。
シンプルですが、実に奥深いスポーツです。
ざっくりルール
ゴルフは、ホールごとに定められた目標となる打数を目指して、より少ない打数でボールをグリーン上の穴に入れる競技です。目標打数は、18ホールで合計72となるように設定(コース設計)されています。各ホールの目標値よりも -1打をバーディ、-2打をイーグル、-3打をアルバトロスといいますが、初中級者はそんな奇跡的プレーは無視して、パーを目標に、ボギー(+1打)・ダブルボギー(+2打)を狙っていくことになります。
なんと、初中級者の壁と言われているスコア100切りは、平均してボギーで打てば(スコア90で)余裕でクリアできます。あまつさえ、18H中の半分はダブルボギーを出しても達成できてしまうのです。
意外と簡単なように思いませんか?
げんじつ
あなたが思うより簡単ではないので、甘く見ないでいただきたい。
ほとんどの場合、球はきれいに前には飛びませんし、少しも浮かずに芝をダッシュするだけのこともあります。浮いたら浮いたで、ダルビッシュのスライダーより勢いよく曲がって、隣のコースに超エキサイティン!!!することも多々あります。前方の木に当たって、後ろに跳ね返ることもありますし、あと空振りもします。
パーやボギーは、着実に前進し続けてようやく出せる打数です。初心者が簡単に出せるものじゃないので、甘く見ないでください。
ゴルフはすごく難しいスポーツです。
だからこそ、練習してうまくなってみたいと思えるし、上手くなる余地が目に見えてたくさんあるので、そういうところにわたしは魅力を感じます。
プレイするにあたって
実際にプレイするにあたってのゴルフの特徴を、私の見解で述べさせていただきたいと思います。
力はいる?
わたしは比較的非力な方なので、勢いよく球を飛ばす人をみると、やはり、かっこいいなと思うときはあります。
ですが、ゴルフの面白いところは、「飛ばしすぎないこと」も重要なプレイとなってくることです。ショートアイアンと呼ばれるクラブ群がありますが、これはいい感じに100Y~150Yくらい飛ばして狙ったところにボールを落とせるクラブであると同時に、グリーンを超えてしまわないように飛距離を抑えるためのクラブという側面もあります。
野球のピッチングや、テニスのサーブでは、やはり最高速こそ注目がされがちですが、ゴルフではドライバー(1番ウッド)を用いたときの飛距離はそこまで重要ではありません。(ドラコンという、飛距離を競う競技が別で用意されるくらい)むしろ、2打目以降をどうグリーンに向けてアプローチしていけるかがスコアを伸ばす上では重要になってきます。
なぜならドライバーの1打も、パットで1Yを動かす1打も同じ価値があるからです。
距離を稼ぐだけのプレイがスコアに影響する割合は小さいので、初心者のうちは、フルスイングして遠くに飛ばすことよりも、グリーン近くのアプローチを丁寧に行う方が、よっぽど上手いプレイと言えます。
このことから、力に自信のないひとが、そのことを理由にゴルフを敬遠することはもったいないなと思います。
いっぱい歩かなきゃいけない? 運動量は?
日によります。
ゴルフ場は広いので、移動はカートに乗って行います。カートは、グリーンなどの一部の場所を除いて、芝の上にも乗り入れをすることができますが、芝のコンディションによっては、これが禁じられることがあります(雨で土がゆるくなっているときなど)。
こうなった場合、カートはコースに沿って敷かれている道路上に置いて、芝の上は自分の足で移動することになります。カートに乗って芝を移動できるかいなかで、運動量は天と地ほどの差になります。
わたしは芝の上を走り回りたいので、乗り入れ可の日であっても、カートに乗らず無駄に走り回っています。18Hを回るときは大体3万歩くらいは記録されているので、10kmくらいは歩いているかもしれません。しかし、殆どの場合、ゴルフは息切れを起こすようなスポーツではありません。(せいぜい、ラフに入ったボールを探しに丘を登るときくらいです。)
運動はしたい、でもしんどい思いをしたくない人にはうってつけのスポーツと言えるでしょう。
運動神経が必要?
もしかすると、最も運動神経が必要なスポーツかもしれないと私は思っています。
ゴルフは、駅のホームで思い描いた理想の動きを、ゴルフ場の芝の上で再現するスポーツです。打点の芯が微妙にずれるだけで、ボールは思いもよらぬ方向に飛んでいきます(そして、フォアー!と叫ぶハメになります)。
自分の思い描いた動きをそのまま再現するには、高度な運動神経が必要となります。現実のうちっぱやレッスンなどでは上手く行っていたとしても、ゴルフ場の微妙な勾配や、芝の感触、そして気のはやりで動きは面白いほどに乱れ、理想とはかけ離れます。
ゴルフはそういう意味で、激しい動きこそしないものの、自分の体を意識して動かす繊細な運動神経を要するスポーツと言えます。
ゴルフ、それは紳士と淑女のスポーツ
プレイとは関係ありませんが、わたしがゴルフという経験の上で、新鮮に感じた特徴を挙げてみたいと思います。
優しいことば
ゴルフをプレイする人はみな、1打ごとにお互いのプレイを褒め合い、ミスがあればケアをしてくれます。
1日で「ナイスショット!」と「どんまい!」を500回くらい言いますので、普段言葉を発さないわたしは、ゴルフの後は必ず喉が潰れます。
わたしは、ゴルフのそんなところに、スポーツとしての根源的な魅力を感じます。荒んだ現代社会に置いて、人が他人に投げかけるべきは冷たい言葉や罵詈雑言ではなく、こういう優しい言葉なんだと、そう気づかせてくれます。
マナーには厳しいかも
ゴルフ場は、施設のグレードにもよりますが、「ドレスコード」というものがあります。具体的には、「襟付きのシャツ」「帽子(サンバイザー)」「(サンダルではなく)靴、靴下」などを装備しておく必要があります。
わたしは、早朝に9Hだけプレイする早朝ハーフ(ゴルフ場の対人サービスの多くは受けられないけど、安くプレイできる)をよくやっていたので、そこまで厳密なルールを要求されることはありませんが、1日回る18Hでは多くの施設でそれらは当然守るべきものとして設定され、1つでも守れないなら入場もさせないという厳密なゴルフ場もあります。
例えばみなさん、食事中はマナーとして帽子を取りますよね。ゴルフ中のランチは付設のレストランで食べるのですが、ゴルフ場のレストランには帽子掛けがあり、プレイヤーはそこに自分の帽子をかけてからレストランに入ります。レストラン内には帽子は持って入りません。
食事中は帽子をとる、その様なマナーを個人の礼儀や良心に任せるのではなく、しっかりとした施設のルールとして設定しておくことで、プレイヤー、しいてはゴルフをプレイする場全体のモラルの低下を防いでいるのだと思います。性悪説、素敵ですね。
プレイ中においても、1打目は静かに見守る、グリーン上では走らない・相手のボールとホールのライン上の芝はふまない、など暗黙的なルールが多数あります。プレイする前には、きちんと守るべきマナー一覧を確認しましょう。
よくある疑問にお答えします
実際にゴルフを始めるには、やはり高い壁があると思います。
これさえクリアできればやってみたい!というあなたの課題も、私が全力で解消してあげたいと思います。
お金かかるんじゃないの?
かかります。諦めてください。
知人から一式譲り受けられる算段でもない限り、しっかりと安くはない額をゴルフ業界に投資する必要があります。
ゴルフパートナーというお店では、今からゴルフを始める方限定でクラブを1本だけもらえる キャンペーン があるそうですが、残念ながら1本だけではラウンドは回れません。(打ちっぱでも、1本だけ持って行くのは良い顔はされないかもしれないです)。
ですが、自分の好きなゴルフグッズを買って、好きなブランドでファッションを統一したり、アクセサリーを揃える楽しさというものも、ゴルフにはありますよ。
日焼けしたくないよ
やけます。諦めてください。
山だから、森があるから、なんて言葉は通用しません。植樹されたスギの木の合間をくぐり抜け、直射日光は容赦なくあなたを襲います。
せめてもの抵抗として、日焼け止めを浴びるように塗ってください。でもほとんど無駄ですので、やっぱり諦めてください。
ちなみに、ゴルフにはシーズンがあり、プレイしやすい春・秋が高く、夏・冬は安いです。(冬は芝が凍ってプレイに影響するので)
いっしょにやる人がいないよ!
ゴルフのラウンドは1人でも予約する事ができます。おおよそは、2人や3人グループの予約があれば、そこに混ぜてもらえるか聞いてもらえる様です。
わたしも友達と3人で回っているとき、1人で来ていた方とラウンドをまわったことが何度かあります。まぁでも、そんなメンタルとコミュ力があれば、ゴルフをやる友達なんていくらでも作れますよね。
諦めてください。
さいごに
いかがでしたか。
本記事を通して、ゴルフって素敵だなって少しでも思っていただけましたら幸いです。
また、弊社にはゴルフを嗜む紳士・淑女のスタッフが多数在籍しております。ご興味のある方は、是非一度 リクルートサイト の方もご覧になってください。
それでは、失礼いたします。
( ◜◡◝ )